株式会社ジズコ

ストレインウェーブギアは高減速比が得られることから、小型、軽量なマウント設計が可能です。さらに、噛み合い波面にプリロードを掛けることで、バックラッシュを最小化できるだけでなく、同時噛み合い歯数が多いため、回転精度が高く、同時にトルク容量が大きいという特長があります。

HAE ストレインウェーブ AZ/EQ マウントは、軽量ながら、搭載重量の大きく、経緯台／赤道儀対応のデュアルマウント。長年にわたるマウントメーカーとしての経験が、カウンターウェイト・同シャフト無しで力強く駆動する、本体重量 3.7kg、搭載重量は13.5kg の HAE29 の開発に漕ぎつけました。

HAE マウントは両軸にストレインウェーブギアを採用し、比類ない軽量／搭載重量比を実現。黒アルマイトされれた美しいCNC切削加工された金属本体は、長期の運用に耐える堅牢さを備えます。

電子フリクションブレーキが組み込まれ駆動メカニズムは駆動を安全に停止できるだけでなく、パワーダウンメモリの採用により、電源が不意に消失した場合でも自動導入を復帰させ、自動追尾を継続できます。

いずれのモデルも、ASCOM、Commander 経由でPC制御できるだけでなく、サードパーティー開発の INDI ドライバー (MacOS ソフト用) も用意されます。

⇒　デモ動画 HAE29

⇒　デモ動画 HAE43

⇒　HAE29EC レポート

ビクセンGPスタイルとロスマンディスタイルのダブテールプレート (アリガタ) を装着できるサドルプレートです。 事前に両側の受け位置を変えて固定し直すことにより、どちらのスタイルでダブテールプレートを装着しても、サドルプレートの同一面で受けるため、赤経回転軸中心からの距離が変わることはありません。

左は赤道 (0°) で使うときの設定、右は経緯台 (90°) モードで使うときの設定です。赤道儀モード (EQ)、経緯台モード (AA) とも、ハンドコントローラ#8409 (下) により、PC が無い環境でも、自動導入をはじめとする様々なマウント制御が可能です。

マウントには、212,000天体データベースを備えたハンドコントローラが標準付属されています。 ハンドコントローラの USB/WiFi を介し、PC が無くても、自動導入をはじめ様々なマウント制御が可能です。

ハンドコントローラには Wi-Fi モジュールが組み込まれ、USB 端子を配しています。 プラネタリウムソフトによる Wi-Fi 制御をはじめ、USB ケーブル経由でファームウェアアップグレードを行うことができます。

スマホアプリ iOptron Commander Lite を iPhone、Android スマートフォン／タブレットにダウンロードすれば、マウントの簡易自動導入・簡易操作をワイヤレスで行ったり、お手持ちのスマートフォン／タブレットの日時・緯度・経度を、マウントのハンドコントローラに同期できます。

※ ハンドコントローラに同期させた日時・緯度・経度は、内蔵ボタン電池で保持できます。

マウント本体、ハンドコントローラ、AC電源、ケーブル等を収納し、軽快に持ち運ぶことができます。

ストレインウェーブ AZ/EQ マウントの価格と仕様

の税込価格

両軸ストレインウェーブギア

オプション