オライオン ニュートン レポート

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オライオン300mmF4レポート

京都市西京区 吉田富三(Tomizou Yoshida Nishikyou-ku,Kyoto)

昨年の8月下旬オライオンとレポーターオライオンのF4 30cmニュ-トンを注文しました。納期が遅れ届いたのは1月下旬でした。今回オライオンニュ-トンを採用した理由はコスト・鏡面の性能・重量を他社メ−カ−と比較した場合すべての面で勝っていると思ったからです。しかし実際はイギリスから送ってくる事に少し不安はありました。届いた製品をはじめてみた時30cmにも拘らず軽く仕上がっているのに驚きました。私はオプションのバンドを購入しましたので、これによって強度は十分に発揮されました。CCD撮影などに使われるときはぜひお勧めのオプションです。やはりこのクラスの製品を無調整で使うことは難しいと思います。毎回の微調整があってこそ最高の威力を発揮してくれます。今回5月の連休がCCD撮影にとって最高の条件でしたので早速撮影してみました。M51をオ−トガイドで5分後に現れたカラ−CCDの画像は渦巻きの中の恒星はもちろん、渦巻きの中の色の違いもはっきりと映し出しました、画像処理はまったくしなかったので最高の満足感を得られまM51した。オライオン30cmF4ニュ−トンは私にとってもっともコストパフォ−マンスに優れた鏡筒と思います。今後は夏の火星大接近が最大の楽しみです。購入にあたり貴重なアドバイスや購入後のメンテナンス等に大変親切に対応していただいたテレビュー・ジャパンのスタッフさんに感謝いたします。


オライオン300mmと

京都の吉田さんから続報をいただきました

オライオン F4 30cm反射望遠鏡と今話題のデジタルカメラ(EOS Kiss Digital)との組み合わせは最高の威力を発揮することを確認できた。大口径F4の明るさとデジタルの短時間撮影でM16は中心部の詳細も確認できる。又、M20は赤、青の特徴も鮮やかに撮影することが出来た。これらの画像はM16が427sec、M20が304secでノ−タッチ自動ガイド、ノ−フィルタ−のコンポジット無し(コマコレクタ−使用)。→ 写真をクリックして下さい。

M16 M20

M16

M20