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高橋製作所の反射望遠鏡ラインナップは、いずれも個性的な光学系によって構成されています(ニュートン鏡筒は大口径機のみ受注生産)。眼視に重点を置いたクラシカルな「ドール・カーカム式」のμ-210を除き、すべての鏡筒は、イメージング性能を特に重視したコンセプトで設計され、生産されています。デジタルイメージングの時代になり、いっそうハイレベルな収差補正がなされた大口径反射望遠鏡と、すぐれた撮影機機により、宇宙を深く抉り出すイメージングが、もはやアマチュアの手に届くところにあります!




ε(イプシロン)シリーズ

凹面鏡一面きりパワーを持たないニュートン式反射では、ペッツバール条件を満たせないので像面の平坦化はできません。凹面鏡と凸レンズ(レデューサー系)を組み合わせるとペッツバール条件をゼロにすることが可能であり、完全に像面の平坦化を実現できます。補正レンズで平坦な像面を作っておいて、残存する球面収差とコマ収差を主鏡面の双曲面化で補正したのがタカハシ独自のイプシロン光学系です。

2枚構成の補正レンズはEDレンズこそ使っていませんがε-180EDと同じタイプであり、主鏡の非球面量の再考とレンズ位置の調整により、最小星像は旧型ε-130との比較で1/3以下になっています。また旧型の4枚構成補正レンズの欠点であった歪曲収差(ディストーション)も半分以下に補正しているので、モザイク合成の作業が楽になります。

最高水準の光学性能を持つε-130Dの430mm(f/3.3)という明るく広写野のスペックは、軽量コンパクトな本体と相まって、イプシロンの高性能をより気軽に楽しめるアストロカメラです。

ε-180EDは、タカハシ独自のイプシロン光学系をさらに進化させた新製品です。従来型と比べてると、近紫外域から赤外域までの色収差量は約半分です。またF2.8という、イプシロン光学系では限界に近い明るさにもかかわらず、画角5°のところでも約10ミクロンと三分の一の収差量です。従来型の欠点であった歪曲収差(ディストーション)も約三分の一まで小さくなっていて、周辺光量も短径80mmの大きな斜鏡により可能な限り改善しています。

このように、ε-180EDは完璧な星像が要求されるデジタル天文時代にタカハシが自信を持って世に送り出す最高のアストロカメラです。


モデル

ε-130D

ε-180ED

形式

ハイパーボライドアストロカメラ

有効径

130mm

180mm

合成焦点距離

430mm

500mm

合成口径比

1:3.3

1:2.8

斜鏡短径

63mm

80mm

イメージサークル

φ44mm

φ44mm

実写野

5.9°

5.0°

メタルバック

-

56mm

接眼部

ラック&ピニオン式(MEF-3対応)
電動フォーカサーβ-SGR仕様もあり

ラック&ピニオン式(MEF-3対応)
電動フォーカサー換装可能

鏡筒径

166mm

232mm

全長・重量

460mm ・ 約4.9Kg

570mm ・ 約10.7Kg(ファインダー付)

ファインダー

オプション

オプション

標準付属品

ファインダー(選択による)

ファインダー(脚付)

オプション

鏡筒バンド166WS、ー6x30(黒)ファインダー(脚付)、Mプレート小

鏡筒バンド232WS、鏡筒バンド232WM、Mプレート中

カメラマウントDX-WR (EOS or Nikon)、MEF-3、センタリングチューブ、センタリングアイピース

接続図
(pdfファイル)

写真/眼視

写真/眼視

価 格

ε-130D 標準仕様 税込特価 258,500円

ε-180ED 税込特価459,800円


μ(ミューロン)鏡筒

ミューロンはドール・カーカム式と呼ばれる、凹楕円主鏡と凸球面副鏡を組み合わせたカセグレンタイプの光学系です。口径のわりにコンパクトなので小型赤道儀に搭載可能。コスト・パフォーマンスにすぐれた鏡筒です。

ミューロン180Cは筒先が補正板で覆われていないので、主鏡が外気温に短時間で馴染みます。筒内対流が早く収まり、中心の収差がほとんど無い長焦点のミューロンは、惑星の撮影や眼視観察に威力を発揮します。迷光を遮断してコントラストを上げるため、主鏡バッフル内に遮光環を10枚設置しています。これにより内面反射の少ないコントラストの高い像が得られます。

昨今の惑星撮影はUSBカメラと処理ソフトの進歩により素晴らしい写真が得られるようになりました。これから惑星撮影を始める方の入門機としてもミューロン180Cは最適です。 眼視観察には、簡単に倍率を変えられる四頭ターレットレボルバー31.7Dが便利です。 星雲・星団の眼視観察には、近日発売のLE40mmを使うことで54倍となり低倍率で明るく観察が行えます。またオプションのμフラットナーレデューサーを併用すれば、焦点距離を約0.8倍に短縮した焦点距離で写真撮影ができます。

本来のカセグレンは凹放物面主鏡と凸双曲面副鏡の組み合わせからなる優れた光学系ですが、メーカー量産を考えた場合「精度の高い凸双曲面の研磨が困難」、「非球面同士の主鏡・副鏡の光軸調整が難しい」などの理由からコストアップにつながります。そこで、副鏡を比較的製作が容易な凸球面に変更し、それに応じて主鏡を凹楕円面にすることで互いの収差を補正したものがドール・カーカム式の光学系です。

凹楕円面主鏡の研磨も決して簡単ではありませんが、凸双曲面副鏡やシュミット補正板量産の困難さとは比較にならず、MTシリーズやεシリーズで培われた当社の鏡面研磨技術とゼロテスト検査法により精度の高い凹楕円面鏡の量産を実現して、コストパフォーマンスの高い製品となっています。ミューロンの特徴は、バッフルおよび副鏡フードの長さや直径、鏡筒口絞りやバッフル内の絞りの数、大きさ、位置などが綿密に計算され、見え味に悪影響を及ぼす迷光を完全にシャットアウトしたコントラストの高いクリアな像です。


μ-180C

μ-210

光学系

ドール・カーカム カセグレン式

有効径

φ180mm(楕円面)

φ210mm(楕円面)

合成焦点距離

2,160mm

2,415mm

口径比

1:12.0

1:11.5

副鏡

φ54mm(球面)

φ65mm(球面)

分解能

0.64"

0.55"

集光力・極限等級

661倍 ・ 13.0等星

900倍 ・ 13.4等星

鏡筒径

φ210mm

φ244mm

鏡筒長

625mm

700mm(接眼アダプター含む)

重さ

約6.2Kg

約8.1Kg

ファインダー

6x30(実視界8°)、グリップ兼用

7x50(実視界6.3°)、グリップ兼用

付属品

アリミゾ台座(中:M8×16キャップボルト付き)、ヘクスキー(1.5、2.5)、保証書、説明書

オプション

μフラットナーレデューサー(34,560円)、汎用ラックピニオン接眼ユニット(50.8:48,600円)、etc..

接続図

写真/眼視

販売価格

μ-180C 税込特価203,500円

μ-210 税込特価309,100円


Mewlon(ミューロン)CRSシリーズ

ドール・カーカム光学系に補正レンズを組み込むことで、オリジナルのMewlonの中心像はそのまま維持し、周辺像はリッチー・クレチアン式を上回ります。更に、オートフォーカス機能が備わり、比類ないカセグレン系望遠鏡に進化しました。

周辺はコマ収差の影響で像が悪いといわれていましたミューロン光学系ですが、補正レンズを組み込むことで、オリジナルのミューロンの中心像はそのまま維持し、周辺像がリッチー・クレチアン式を上回わるほどに改善されました。

副鏡調整用モーターをステッピングモーターに換装するなど電気系を一新し、バックラッシュ補正機能を追加したことで眼視のピント合わせが容易におこなえます。さらに、撮影に便利なオートフォーカス機能が備わり、時代をリードするカセグレン系望遠鏡に進化しました。

補正レンズユニットは、大きく離して配置した3群3枚(1枚はED)のレンズがバッフル内に組み込まれています。この高性能補正レンズは、これまで不可能と思われていた純正ドール・カーカム式の大きなコマ収差を、中心収差を肥大することなく完全に補正しています。さらに、 この補正レンズは湾曲収差も補正するので、純正リッチー・クレチアン式を遥かに上回る周辺像になります。その星像は、35mmフルサイズ対角で約15ミクロンとイプシロンの周辺像に迫るほどです。

主鏡セルキャップに3個の吸気ファンを設け、主鏡周辺、鏡筒内部、外気部の温度をセンサーで計測し、設定条件を基に主鏡底面部にある吸気ファンのON、OFFの制御をします。

付属のハンドコントローラーから、手動のピント調整、ファンのON、OFFコントロールができます。


モデル

Mewlon-250CRS

Mewlon-300CRS

形式

コレクテッド ドール・カーカム式

有効径

250mm

300mm

合成焦点距離

2,500mm

2,960mm

合成口径比

1:10

1:9.9

イメージサークル

φ40mm

φ40mm

メタルバック

182mm

189.5mm

合焦方式

副鏡移動によるインナーフォーカス式、ステッピングモーター駆動

分解能

0.46"

0.4"

集光力・極限等級

1,276倍 ・ 13.8等星

1,837倍 ・ 14.2等星

鏡筒径

280mm

324mm

全長・重量

945mm ・ 約12Kg

1,045mm ・ 約27Kg

ファインダー

7x50mm、実視界6.3°(照明ユニット付)

標準付属品

ファインダー、ハンドコントローラ(合焦および冷却ファン制御)

オプション

鏡筒バンド(280CW:55,080円)、CWプレート(23,760円)
* バンド/プレート付属販売もあり

鏡筒バンド(324CWT:123,120円)、Tプレート(38,880円)、

レデューサーCR0.73×(66,000円)、エクステンダーCR1.5x(43,450円)、カメラ回転装置(TSA-102:24,200円)、etc..

接続図
(pdfファイル)

写真/眼視

写真/眼視

価 格

Mewlon-250CRS鏡筒 税込特価 799,700円

Mewlon-300CRS鏡筒 税込特価1,628,000円


CCA-250 コレクテッドカセグレン・アストログラフ

放物面主鏡と球面副鏡に3枚の補正レンズを組み合わせ、完全なフラットフィールド光学系になったデジタル時代のアストログラフ。

CCA-250は主鏡が放物面、副鏡を球面という研磨しやすい面にする事で製作が容易になり、設計値通りに星像のアス変形が無く、収差が補正された星像が得られます。 この光学デザインは、純正のリッチー・クレチアンではなくて、改良型の準リッチー・クレチアンから発展させたオリジナルのデザインですが、主鏡、副鏡を同一Rにしてペッツバール和をゼロにし、3枚の補正レンズで完全にフラットフィールドにするというBRCの原理を踏襲しています。 補正レンズは、パワーの無いフラットナーなので色収差の影響はほとんどありません。


直焦点(f/5)の光学性能は、イメージサークルこそ前モデルのBRC-250の100mmから88mmになったものの、デジタル撮影で重要な50mmまでのSPOTサイズは6ミクロン以下とBRC-250を凌駕する性能です。最小星像は最周辺の88mmでも10ミクロン以下であり、今後67サイズのCCDカメラが登場しても問題なく対応できます。


副鏡の後ろ側にピント調整用のステッピングモーターを組み込んだタカハシ Active Focuser システムで、ピント合わせを電動でおこないます。
このシステムにより、デジタル機器のオートフォーカスが可能になりました。

付属のコントロールアプリケーション「Focus Infinity」のオートフォーカス機能により、パソコンからの操作で撮影機器のピント合わせが自動でできます。ハンドボックスとUSBケーブルでつなぎ、カメラからの画像をキャプチャーします。 ピント合わせのほかにも、ファンのコントロール、3カ所のプリセット位置の設定などの便利機能が手元のパソコンで操作できます。
※Windows用のみ

ドライブユニットを鏡筒に組み込んだことで、煩雑になるケーブルの数を減らしています。ドライブユニットからは、手動のピント調整、ファンのON、OFFの設定ができます。
オートフォーカス機能を使う時は、パソコンとUSBケーブルでつなぎ、付属のコントロールソフト Focus Infinity からコントロールします。 ASCOM対応のドライバーも用意していますので、 FocusMax や MaxIm DL などからのコントロールも可能です。 動作させるには、DC12Vの電源が必要です。

主鏡周辺、鏡筒内部、外気の温度をセンサーで計測し、各部の温度差が大きいときは、早く外気温となじむように3個の吸気ファンが外気を主鏡に導きます。
ON、OFFの動作設定は、Focus Infinityから設定でき、設定した条件で3個のファンを制御をします。ドライブユニットのボタン操作でもファンをON、OFFできます。 吸気ファンは、撮影の妨げにならないように低振動ファンを使用しています。


CCA-250

光学系

コレクテッド・カセグレン・アストロカメラ

有効径

250mm

焦点距離

1,250mm

口径比

1:5.0

イメージサークル

φ88mm

メタルバック

193.9mm

分解能

0.46"

集光力・極限等級

1,276倍 ・ 13.8等星

鏡筒径

306mm

鏡筒全長

870mm

重量

22.8Kg

ファインダー

7x50、実視界6.3°(照明ユニット付)

付属品

ファインダー、アリミゾ(CCA-250)

オプション

レデューサーCR0.73x、エクステンダーCR1.5x、645レデューサーCA0.72x

接続図
(pdfファイル)

販売価格

CCA-250鏡筒 税込特価1,529,000円