パーセック8300Mによるステディースターのテスト画像

ステディースター無し(400x800pix、ピクセル等倍)
60mmF9ガイド鏡+SSAG(0.5秒露光)

ステディースター使用(400x800pix、ピクセル等倍)
オフアキシスガイド+SSAG(0.2秒:修正サイクル5Hz)

共通データ:2010/11/09(20h16m - 21h24m)、TeleVue-NP101 + Parsec8300M + SSAG + Atlas EQ-G赤道儀、200"露光、冷却温度-5℃、自動ダーク補正、フラット補正は省略、シングルショット画像。

ステディースターを使用した作例では、1秒間5回の高速修正を加えているので、シーイングによる星像の揺れが緩和され、ステディースター未使用時に比べ星像が小さく、微光星まではっきりと表現されている様子がわかります。


参考画像:上の作例の全景。
この撮影に使用したパーセック8300Mは、ファンによる排気など冷却効率の高い構造に加え、チップや内部熱源に起因する背景のイレギュラーな光量ムラがほとんど発生しないことも特筆できます。