OMC(オライオン マクストフ カセグレン)140

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非球面主鏡を採用した新しいマクストフカセグレン光学系
高い視野コントラストを実現するバッフルシステム
惑星、重星観察に威力を発揮するF値14.3
主鏡アライメントネジによる簡単な光軸修正
全品完成品でディフラクション・リミテッドを保証!


マクストフカセグレン「OMC-140」の星像

マクストフカセグレンは、単純にパラボラ1枚でその光学性能が決まるニュートン式と違い、補正板、主鏡、副鏡のコンビネーションで性能が決まる合成光学系です。 そのため、光学設計の優劣だけ論じても実製品の良し悪しには結びつきません(優秀な収差曲線を強調する屈折も、これに似ています)。 良い設計と研磨技術があり、その具現化を科学的に立証できる生産管理体制があって、はじめて「品質管理」と言えます。 完成後、全品干渉計による検査を実施し、波面誤差1/4ラムダ(ディフラクション リミテッドが保証できる精度)をクリアした製品だけが出荷されるオライオン マクストフカセグレン鏡筒は、優秀な天体望遠鏡ならでは焦点像を結びます。 中心のエアリー・ディスクから順に、第1暗環、第1明環、第2暗環、第2明環・・・。この教科書的な星像のオライオン マクストフカセグレンは、「合成光学系」に不信感をお持ちの天文ファンにも自信を持っておすすめできます。客観的に限界性能が保証された天体望遠鏡は、光学系のスタイルに関わらず「良く見える」のです。弊社ショールームのオライオン マクストフカセグレン鏡筒をぜひ実際にご覧ください。


OMC-140の光学系

OMC-140の光路図

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軸上と、5mm刻みで表わした軸外の結像点におけるスポットダイヤグラム。(エアリーディスクの大きさは黒円で示す)

青、緑、赤の各波長がすべて恒星像(エアリーディスク)より小さく結像しています。

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解像限界の結像性能を維持する範囲がφ30mmあることがグラフから読み取れます。

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干渉計による主鏡の測定像。 軸上の入射光に対し、波面誤差 1/15λの精度であることを示しています。

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干渉計

ZAYGO干渉計で測定中のOMC-140。組み立て完成後、全品チェックを実施しています。出荷基準は、標準品で波面誤差1/4λ(P-V値)以内。高精度仕様は1/6λをクリアし、測定表が製品に添付されます。このため、すべての製品でディフラクション・リミテッドの精度基準が客観的に保証されます。


ピックアップ

OMC-メニスカス補正レンズ

マクストフ補正板

素材の均一性に優れたショット社のBK7を使ったメニスカス補正板。深い曲率をもった形状と、前・後、両面に施された多層膜増透過コートがあいまって、その表面にほとんど映り込みが見られません。補正板に平面(あるいは平面に近い)を持ったシュミットカセグレン式より散乱光にの発生が少ないと言われるのも納得できます。OMC-140では、補正板の裏面の一部にアルミ増反射コートを施して(実測φ46.5mm)を副鏡としています。セルは肉厚のアルミ素材をを切削加工し、高精度光学系をリジッドに保持しています。
なお、高精度仕様の場合、補正板(一部を副鏡として利用)の高い面精度を損なわないようにするため、コーティング層を可能な限り薄く施しています。

炭素繊維強化プラスチック

カーボン鏡筒

鏡筒の前後に重量のある光学系を振り分けたマクストフ光学系では、「信頼性の高い鏡筒=重量級の鏡筒」になりがちですが、鏡筒素材にカーボングラファイト(炭素繊維強化プラスチック:CFRP)を採用することで、この問題をクリア。さらに、素材の持つ優れた特性により、鉄やアルミなど金属鏡筒にまさる理想的な鏡筒が実現できました。

OMC-バッフル

遮光防止に優れたバッフル

カセグレン系ではバッフル処理の良し悪しがイメージ・コントラストに直結します。欧米での雑誌レポートやユーザーコメントでもOMCのバッフル処理の優秀さはすでに指摘されています。
左の画像は、接眼部からデジカメを突っ込んで撮ったものです。エッジが光っているように写っていますが、レベル補正を最大にしても真中に見える(はずの)副鏡の影が跡形も出てこないほど過度の露光量です。過度な露光により、Nikon CoolPix995のレンズ(保護ガラス?)のコーティング(緑)色が画像全体に被っているのが判ります。

OMC-フォーカスノブ

ゼロイメージシフトの合焦メカニズム
主鏡移動による合焦メカニズムで問題になるのは、「ミラーシフト」と称されるイメージの縦揺れです。また、ミラーの押し引きでの非対称的な動きも、このタイプの合焦メカニズムでは厄介な問題として指摘されています。OMC-140では、独創的なカンチレバー式の鏡面移動メカニズムに加え、オライオンが誇るCNCマシン「Harrison Alpha 400 plus」で極めて高精度(0.002mm以内)に加工されています。そのため、マイクロメーターを使った合焦ノブそのままのフィーリングでピントを追い込めます。1000倍という超高倍率でも、ピントの切り返し時のアソビも無く、架台の揺れ以外イメージシフトを意識しません。

OMC接眼部

シュミカセ互換の接眼部
後部バッフルにはφ2インチ、ピッチがインチ24山のオスネジが設けられています。これは、シュミットカセグレン望遠鏡と同じ規格です。OMC鏡筒には1 1/4インチの眼視用接眼部が標準に付属しますが、2インチ接眼部への差し替え、撮影用のセットアップなど、多種にわたるシュミカセのパーツをそのまま使うことができます。

ファインダーLベース

ファインダー取り付けL型ベース

付属の9x50ファインダーはL型ベースを介し、アリガタ・アリミゾ式でワンタッチで着脱できます。L型ベースは主鏡バッフルに強固に固定。取り付け角度は鏡筒の上方45°、左右好みの方向を選ぶことができます(標準では左上方に固定)。

GP互換ダブテールプレート

架台への搭載はアリガタ・アリミゾ式
OMC-140の前後バッフルをブリッジするかたちでオスアリプレートが装着されています。形状はビクセンオスアリプレートと完全互換。ビクセンをはじめ、ロスマンディー、アイオプトロン、米オライオン自動導入赤道儀など、広範なマウントにそのまま搭載できます(タカハシ赤道儀にはビクセン製「プレートホルダーSX」を介して対応)。十分なプレート長(355mm)により、鏡筒にさまざまなアクセサリーを取り付けても、余裕でバランスを確保することができます。

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テクニカル スペック

OMC-140

形式

マクストフ・カセグレン光学系、トータル光学面精度 1/4λ(P-V値)

有効径

φ140mm

焦点距離 (F値)

2000mm、(F14)

主鏡

パイレックス材 φ152mm、非球面

補正板

ファインアニールBK7、(ショット製 、両面反射防止コート処理)
副鏡部φ46.5mm、遮蔽率:直径比33.2%、面積比11% 

鏡筒素材

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)

合焦機構

主鏡移動式、合焦範囲は広範:「2インチダイヤゴナル+ビノビュー(合焦レンズ無し)」で合焦

サイズ・重量

最大径:φ165mm、鏡筒長:470mm(1 1/4"接眼部含)、鏡筒重量:約4.0kg(ファインダー無し)

付属品

9x50ファインダー、GP互換ダブテールプレート、1 1/4インチ接眼アダプター、光軸調整用レンチ


鏡筒価格

OMC-140鏡筒セット
高精度仕様(1/12λ、Hilux増反射/反射防止コート仕様ザイゴ干渉計データ添付)

税込直販特価 183,600円

税込送料 2,376円 (離島を除く)

製品の色調、また仕様は、予告なく変更される場合がございます。

オライオン製品は、高い品質をできるだけリーズナブルな価格でご提供するため、テレビュー・ジャパン直販に限定させていただきます。また、即納品以外は基本的に受注生産です。通常3〜4ヶ月の納期を要し、キャンセルの受付ができません。受注時に10%の前金をお支払いただきます。万一、受注後に解約された場合、その10%はキャンセル料としてお支払いいただきますのでご注意ください。

無金利ローンは適用されません。また、カードでのお支払いは手数料をお客様にご負担いただきます。代金引換発送もお受けできませんのでご注意ください。



推奨マウント

メーカー

マウント

米オライオン社

#9822 - アストロビュー赤道儀

#24709 - スカイビューProEQ赤道儀

アイオプトロン社

ミニタワーII経緯台

SmartEQ(スマートEQ)赤道儀

ZEQ25GT赤道儀

ロスマンディ社

GM8赤道儀


専用アクセサリー

フード
対物フード

オライオン社純正のアルミ合金製ねじ込み式フードです。先端に深い凹メニスカス形状の補正板を持つマクストフカセグレンは散乱光に強く、シュミカセとの顕著な差ではありますが、観測時のフードは必須。

アルミ合金製ねじ込み式対物フード(内面遮光塗装) → 税込直販特価 17,280円
税込送料 1,296円(離島を除く)


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